当社は1940年に創業者、林田英一が大阪の東高津町で「林田メリヤス工業」という小さなニットメーカーを創業したのが始まりです。その後60年ほど前に 企画･販売部門を設け、自社ブランドを直接小売店に販売するアパレル業に進出しました。お陰様で主力ブランドLeCENT(レセント)は、2023年に発売50周年を迎え、2003年、2006年、2022年、2023年には繊研新聞主催の百貨店バイヤーズ賞を受賞しました。2005年からは、自社工場を持つ強みを活かし、メンズ、レディースのカシミヤニットのパターンオーダーを始めました。
また2017年には紳士服重衣料メーカーと生地メーカーとの3社によるコラボレーションブランド、MAGNOLIA TOKYO（マグノリアトウキョウ）を発売開始しました。

一方当社は、製造業であると同時にアパレル業として企画デザイン機能を持つ強みを生かし、国内外の多くの高級ブランドのOEM・ODM生産も手がけております。マーケットをよく知る企画スタッフと、長年培ってきた高級ニットウエアーの製造技術を持つ生産スタッフがチームを組んで、和歌山県の自社工場と、国内および中国の協力工場を拠点に、お客様のレベルの高い要求にお応えする、企画提案型のODM事業は、第2の事業の柱となっています。

当社の社是である「良／感／伝／承　いつまでも 生きている いいもの」を常に念頭に置き、良い素材にこだわり、心を込めて丁寧にものづくりをし、お客様にとって本当に心地よい、愛着の湧く上質な製品をお届けすることが私たちの使命です。