カシミヤ・ニットメーカー林田からのお知らせ

  • 2013年03月27日 「繊維ニュース」
    「レセント」40周年記念シャツ追加

  メンズアパレルの林田(大阪市東成区)は、主力ブランド「レセント」の発売40周年を記念して、13秋冬コレクションに今季40反(約1200枚)限定のウォッシャブルウールシャツを加える。
 素材には豪州産の細かくて柔らかい上質な原料を使用、織り上げる前の糸の状態でスケール(鱗)を取るため家庭洗濯をしても縮まない。また、後加工での防縮ではないため風合いが良い。さらに特殊な処理技術により、シルクのような光沢と染織で深みのある色調表現ができるのも特徴だ。

 柄は、毛織物産地、尾州地域で開発されたスーツ地織柄を現代風にアレンジした。販売価格は2万3000円。

レセントは冬はカシミヤを中心に、夏は麻などをメーンに開発してきた。メンズの高級カジュアルウエアとして百貨店で販売している。