メンズニットアパレルの林田は、5月中旬から6月末までの期間、「日本の夏」〜節電・省エネ推進・応援プロジェクト〜と題したキャンペーンを実施する。
キャンペーンの内容は、同社の主力ブランド「レセント」で、日本の気候風土が育んだ伝統的な素材である「しじら織り」や「手もみちぢみ」を使ったシャツを販売する。
しじら織りは、経糸の張力差を利用して独自のシボを出すのが特徴の織物。シボの凹凸効果で肌触りがよく、軽くて涼しい。綿素材のため吸湿性があり、適暑衣料として最適だ。
一方の手もみちぢみは、麻生地を手もみ作業による昔ながらの技法で作る。強い撚りをかけた緯糸を使って織り、手もみ作業により緯糸の撚りを戻すことで縦方向シボを生む。手もみによる加工が麻の硬さを和らげ、ほどよいシャリ感とシボの凹凸で空気の層ができることで、肌との接地面が少なく、着心地はさわやかなのが特徴。
商品価格は、綿100%のしじら織り長袖シャツ1万7000円、半袖シャツ1万5000円。手もみちぢみは、綿麻の長袖シャツ2万円、半袖シャツ1万8000円。