田辺工場の特徴

田辺工場のお仕事

田辺工場概要

工場設立:1971年
従業員:26名
年間生産数:40,000枚
敷地面積:6830.21㎡ (2069.76坪)

■機械設備
  • ・裁断機器
  • ・縫製機器
  • ・仕上げ機器
  • ・編みたて設備
  • ※上記設備完備
■田辺工場の特徴
田辺工場ではニットメーカーとして培ったニット製品の生産を得意とし、主にシャツやセーターなどのアイテムを中心に生産します。
カシミヤ、海島綿、麻、メリノウールなど、高級素材を取り扱っており、LeCENT、Hand Artsなどの自社製品、大手百貨店の別注製品、またラグジュアリイーからカジュアルまで様々なブランドのOEM製品を、ここ田辺工場で生産しています。

田辺工場外観・縫製場

和歌山県 田辺市とは?

セーターの編立・リンキング

【セーター】

①編み立て
編立データの作成を行い、そのデータを元に編み機で編立を行います。
カシミヤの生産は原料ロス軽減の為、成型編が主体となります。
成型編とはセーターの形で編み立てをし、リンキング工程を経て製品になります。
裁断工程はありません。
②リンキング
編み目を一目一目ミシン針に刺して縫い合わせる方法です。
広い縫い代を必要としないので、ゴロつきが無くすっきりと上がります。
③裁断
成型編以外に、身頃、袖各々必要寸法の矩形での編み立てもあります。
セーター生地は動きが大きい為、一枚づつの裁断です。
④釦付け
カシミヤ製品の釦は手付けされるものがあります。
⑤仕上げ
素材の風合いを殺さないよう、アイロンのかけ方にも細心の注意を払います。
⑥検品
編み疵や縫い不良がないか、一枚づつ透かしてチェックします。
紡績、編み立て、縫製、縮絨の各段階で、若干の夾雑物の混入があります。
ピンセットで全て取り除きます。

セーターの仕上げ

セーターの裁断・釦付け

【シャツ】

①型紙作成
CADでの型紙作成
②裁断
型入れして生地延反後に裁断位置を決め四角く切り分けます(大裁ち)。
大裁ち後、十字センサー(レーザー光線)を使い柄を重ね合わせ、シャツの形に裁断します。
③縫製
部品作り。芯貼り、縫い代の折り込み等、各パーツを作ります。
衿パーツにブランドネーム付け、各パーツと本体を組み合わせます。
④出荷
出来あがった商品は色、サイズ別に区分けし、数量を確認します。

田辺工場のお仕事

田辺工場のお仕事

高級天然繊維を用いたニット製品を得意とする田辺工場の"強み"をご紹介。

和歌山県田辺市

和歌山県田辺市

自然豊かで歴史と伝統のある観光名所。LeCENTの製品はこの街から生まれます。

Japan Madeのカシミヤセーター

Japan Madeのカシミヤニット

ニット製品を得意としカシミヤ原料を使い続ける田辺のこだわりをご紹介。

パターンオーダー/オンリーワンの魅力