カシミヤ・ニットメーカー林田からのお知らせ

  • 2018年08月03日 「ロンナー、匠の夢と3社共同で「新ブランド」立ち上げ」
    繊研新聞8/3 新ブランド 『マグノリア・トウキョウ』 を発表
以下、繊研新聞8/3より抜粋。 紳士服の「ロンナー」、素材の「匠の夢」、ニットの「林田」の3社が協業し、新ブランド『マグノリア・トウキョウ』を立ち上げる。 19年春夏から、全国の百貨店、専門店を中心に展開する。政府の推進する「クール・ジャパン」戦略を志向、日本の文化や物づくりの魅力を発信、海外販売を目指す。 ターゲットは、「新富裕層」。その層が求める要素を「本物x遊び心x価値価格」と見て、新しい「上質・遊び服」を提案する。「物作りの志」を同じくするクリエイティブなチームで将来的には衣食住までトータルに打ち出す意向。 もともとパターンオーダー対応も可能なロンナーと林田で、メイド・イン・ジャパンのブランドを作ろうと始めた。「今まで見たことのない」匠の夢の素材と出会い、3社の技術力を融合した「新しいメンズクロージングを追求する」ことにした。 事業を推進するチーフクリエイティブディレクターは、ロンナーの白髭伸介氏。アイテムはスーツ(13~18万円)、ジャケット(8万5~12万円)、ニット(5万~12万円)など幅広く、イノシシの迷彩柄やビッグフラワーモチーフなどのオリジナル生地(匠の夢)を生かしたジャケット、高級綿「シーアイランドコットン」を使った迷彩柄や蛍光色のセーターなど、遊び心あるスタイルが特徴。 ECサイトも兼ねたホームページも開設する。海外の展示会への出展も計画。ロンナーは「コーディネート提案にも力を入れ、林田のニットアウターに組み合わせるパンツもロンナーがより充実させる」と話す。ブランドはロンナーが運営、林田の商品もロンナー経由で納入する。林田は「シーズンによって2社のピークが異なり、百貨店の売上効率もアップする」と見ている。